私の母は、20代という若さで、私一人を育て上げるという重責を一身に背負いました。

母が仕事で家を空ける間、私は時折、寂しさの中で自分自身と向き合う時間が多かった様に思います。

時には、自分の存在を否定したりもしました。

小学生くらいまでは、なんの前触れもなく突然襲ってくる虚無感と闘う時も度々ありました。

当時は、おバカな小学生でしたので「ああ、またこの寂しい感じが来た。」くらいにしか思っていませんでしたが、今あの虚無感に襲われたら勝てる気がしません。

小学生はおバカなくらいが丁度いいのかもしれません 笑

そして、その寂しさを紛らわすのは、プラモデルのガンダムや「キン肉マン」、「北斗の拳」といった漫画の世界への没入でした。

これらの趣味は、孤独な時間を豊かな想像力で満たしてくれました。

時折始まるプロレスごっこを通じた母との絆を深める時間も、私にとってかけがえのない宝物となりました。

しかし、勉強という分野だけは、私を魅了することがありませんでした。

まず、理科以外に興味が湧く事がなく理科のテストの点数は常に80点以上はありましたが、その他は全てのび太くんレベルだった様な気がします。

興味がないからやらない⇨やらないからできない⇨できないから怒られる⇨怒られるから嫌いになる。

このループを永遠巡っていた様な気がします。

早く社会人になって勉強から逃れたい!

そんな事ばかり思っていました。